LUMIX S1ユーザーでも超望遠レンズを使ってみたい方いるのではないでしょうか
残念ながら現在Lマウントで使用できる超望遠レンズは存在しません。
しかしながらLマウントでも超望遠レンズが使用できる方法があるのです。
今回はLUMIX S1で使用できた超望遠レンズと、その方法を紹介していきます。
Lマウントで超望遠レンズを使う方法

早速結論ですが、Lマウントで超望遠レンズを使用するには、マウントアダプターを使用する方法があります。
マウントアダプターを使用することで、Lマウントでも他のマウント(一眼レフ用)のレンズが使用できるようになります。
今回はマウントアダプターの中でも評判の良い「SIGMA MC-21」を紹介します。
SIGMA MC-21

MC-21にはEFマウント用とSAマウント用がありますが、今回はCanonの超望遠レンズ(600mm F4)を使いたかったため、EF用を使用します。
- EF(Canon)マウント → Lマウント
- SA(SIGMA)マウント → Lマウント
ちなみにSIGMAの公式からは、あくまで「SIGMA製EFマウント用に作られたアダプターのため、Canonレンズの動作保証はしていない」とのことでしたが、今回、Canon EF600mm F4 L USM及びCanon 24-70mm F4は問題なく使用できました。
もちろんAFもしっかり作動しました。
さらには動物AFもちゃんと機能していました!

作例

MC-21を使用することでLUMIX S1でもこのような写真を撮ることも可能です。
作例設定値
カメラ :LUMIX/S1
センサーサイズ :フルサイズ
レンズ :Canon / EF 600mm F4 L USM
テレコンバーター :Canon / Extender EF 2×
焦点距離 :1200mm
絞り :f10
シャッタースピード :1/125s
ISO :1600
三脚 :Leofoto / LS324C
雲台 :Leofoto / PG-1
使用機材
まとめ

いかがでしたでしょうか?
僕もLUMIXを選んだ時点で超望遠レンズは諦めていましたが、MC-21を使用することで超望遠レンズが使用できるのです。
超望遠以外にもCanonの多くのレンズが使用可能となるため、レンズ幅がかなり広がります。
LUMIXならびにLeica SL2、SIGMA fpユーザーは是非検討してみてほしい逸品です。
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