BMWの持病といっても過言ではない、内装樹脂部品のベタベタ問題。
今回はそんなBMW 5シリーズのドアインナーハンドルがベタベタになったので素人が交換をしていきます。
部品の調達
今回は右ハンドルの運転席側ドアインナーハンドルとドアアームレストを交換していきます。
今回は両方交換していきますが、ベタベタになったのがドアインナーハンドルだけの方は、ドアインナーハンドルのみでも交換できます。
取り外し手順
まずはドアの内張を剥がしていきます。
ドア内張剥がし
ドアの内張剥がしまでは、ドアスピーカー交換の記事で紹介しているのでご参照ください。
配線の取り外し
ドアのうち橋剥がしが終わったら上図赤丸部分の外していきます。
スピーカー横のコネクタのみ取り外しにギミックがあるので注意してください。
下記順番で外していきます。
①の出っ張りを押しながら②のグレーのレバーを矢印方向にスライドさせると外れます。
写真はありませんが、ドアロックのワイヤーは内張ではなく、ドア側を外します。
ドアインナーハンドル取り外し
ドアインナーハンドルを内張剥がしを使ってスイッチごと取り外します。
スイッチの交換
マイナスドライバーで簡単に外れます。
新しいドアインナーハンドルに付け替えます。
ドアアームレストを取り外す
ドアアームレストはプラスチックリベットで止まっているので、インパクトドライバーで壊して外していきます。
※ドアアームレストに取り付け用のネジが含まれているので気にせずいっちゃいましょう!
ドアアームレストが外れたら新しいものを後ろからネジで固定していきます。
ドアアームレストの取り付けが終わったら、ドアインナーハンドルを取り付けて、配線を元に戻し、内張を取り付けたら完成です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はBMW 5シリーズ(F11)の持病でもある、ドアインナーハンドルのベタベタによる交換を紹介しました。
同じ様な年式のBMWに乗っている人はきっと同じ様な悩みがあると思いますので、参考にしてみてはいかがでしょうか?
それではまた〜!
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