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【SONY ZV-E1】価格や性能は?ZV-E10との違いなど紹介。

ZV-E1 写真&映像

2023年4月21日にSONYが「ZV-E1」を発売開始しました。

今回は、「ZV-E1」は前身モデルであるZV-E10との違いから、新しい性能・価格など紹介していきます。

他にもZV-E10の紹介もしています。

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ZV-E10との比較

下記はZV-E10との比較となります。

ZV-E10ZV-E1
画素数2420万画素1210万画素
センサーサイズAPS-C35mmフルサイズ
CMOS
ISO100~32,000写真:80~102,400
動画:80~409
,600
手ぶれ補正光学式5軸ボディ内手ブレ補正
4K
120fps
6K××
冷却ファン××
動画記録4:2:2 8bit4:2:2 10bit
マイク性能前方指向性3カプセルマイク指向性切り替えマイク
ファインダー××
ファインダー倍率××
AF像面位相差AF像面位相差AF
重量299g399g
価格(ボディのみ)約8万円約33万円

見た目こそZV-E10とZV-E1は似ていますが、中身はかなり本格的な動画マシンであることがわかります。

それでは「ZV-E1」の細かい性能について紹介していきます。

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ZV-E1の詳細

ここからは「ZV-E1」の詳細についてわかりやすくまとめていきます。

フルサイズセンサー

ZV-E1の一番大きな進化はやはりフルサイズセンサーになったことでしょうか。

APS-CセンサーであるZV-E10と比較して、ZV-E1では大きな”ボケ感”を表現できるようになったことから、映像で表現できる幅が広くなったことは大きなポイントです。

低画素&高感度

画素数と高感度耐性についてですが、実はSONYのフルサイズシネマカメラである「FX3」と同等の性能を誇ります。

FX3同様に暗いシーンでも低ノイズで撮影することが可能です。

50万円近くするFX3と同スペックとはなかなかのコスパの良さを感じますね。

10bit

ZV-E10では動画撮影時8bitの収録しかできませんでしたが、ZV-E1では10bitの撮影が可能です。

8bitと10bitは小さな違いのようにも感じますが、表現できる色の数が全く違います。

8bit10bit
収録できる色の数約1677万色約10億7374万色

8bitと10bitでは60倍以上表現できる色の種類が違います。

S-logで撮影後、カラーグレーディング等の色編集を行う際に編集のしやすさなど変わってきます。

カラーグレーディングを行う映像制作中級者上級者もターゲットに入れているのでしょう。

マイク方向性の変換

マイク

ZV-E1からマイクの指向性を設定できるようになりました。

ZV-E10までは指向性は固定だったので、場面によって外部マイクを取り付ける必要がありましたが、ZV-E1では本体だけで完結できるようです。

価格

価格は現在Amazonで、ボディ単体で約300,000円レンズキットで約330,000円となっています。

ZV-E10の3倍以上の価格ですが、性能を見ると納得できる価格とも思います。

どちらかというとFX3の下位モデルのような位置付けにも近い感じですが、SONY公式としてはVLOGCAMの位置付けのようです。

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まとめ

今回はSONYの新型VLOGCAM「ZV-E1」について紹介しました。

前身モデルであるZV-E10と比較しても驚くような進化でしたね。

ZV-E10ZV-E1
画素数2420万画素1210万画素
センサーサイズAPS-C35mmフルサイズ
CMOS
ISO100~32,000写真:80~102,400
動画:80~409
,600
手ぶれ補正光学式5軸ボディ内手ブレ補正
4K
120fps
6K××
冷却ファン××
動画記録4:2:2 8bit4:2:2 10bit
マイク性能前方指向性3カプセルマイク指向性切り替えマイク
ファインダー××
ファインダー倍率××
AF像面位相差AF像面位相差AF
重量299g399g
価格(ボディのみ)約8万円約33万円

VLOGCAMというよりは、初心者向けシネマカメラのような性能でもあります。

VLOGもシネマティックな映像も撮りたい!なんて方にはかなりおすすめできるカメラだと思います。

VLOGもシネマティック映像も本格的な映像で撮影してみたい方は使用してみてはいかがでしょうか?

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