今回、超望遠レンズ用のジンバル雲台「Leofoto PG-1」について紹介していきます。
PG-1特徴
それでは早速「Leofoto PG-1」の特徴を紹介していきます。
- 軽い
- 耐荷重
- スムーズな動き
- デザイン
軽い
![](https://sakrutch.com/wp-content/uploads/2023/01/P1414790-1024x683.jpg)
PG-1の主成分は、マグネシウムとアルミ合金の削り出しでできているため重さは驚異の1kg。
一般的なジンバル雲台と比較しても異例の軽さを誇ります。
長時間持ち運びする僕のようなカメラマンは本当に助けられます。
正に「軽さは武器」ですよね!
耐荷重
耐荷重25kgとなっており、ほとんどのカメラ・レンズの組み合わせでも使用可能です。
おそらく使用できないようなレンズは、「SIGMAの400-1000mm F5.6 EX DG」くらいでしょう(笑)
スムーズな動き
![](https://sakrutch.com/wp-content/uploads/2023/01/P1414778-1024x683.jpg)
600mmF4の超望遠レンズ(約6kg)を乗せても、片手で簡単にスイスイ動かすことができます。
でもって手を離すとその場にピタッと停止してくれる優れもの。
本当に使いやすい!
デザイン
![](https://sakrutch.com/wp-content/uploads/2023/01/P1414780-1024x683.jpg)
PG-1は、CNC旋盤加工によるアルミ削り出しで製造することで、一般的な雲台よりも精度が高く、美しい仕上がりとなります。
また材質は、軽くて強度の高いアルミ合金素材A7075(超々ジュラルミン)を使用しているため、一般的な雲台よりも高強度で破損しにくい特徴もあります。
アルミ合金素材A7075成分
Si | Fe | Cu | Mn | Mg | Cr | Zn | Ti | その他 | Al |
0.40以下 | 0.50以下 | 1.2~2.0 | 0.30以下 | 2.1~2.9 | 0.18~0.28 | 5.1~6.1 | 0.20以下 | 0.05以下(計0.15以下) | 残部 |
作例
![](https://sakrutch.com/wp-content/uploads/2023/01/P1414899-scaled.jpg)
こちらの写真はCanon EF600mmF4レンズにテレコンを装着して焦点距離1200mmで撮影しているのですが、LeofotoのPG-1の剛性が高いため1/125sで撮影しても全くブレは感じません。
設定値
カメラ :LUMIX/S1
センサーサイズ :フルサイズ
レンズ :Canon / EF 600mm F4 L USM
テレコンバーター :Canon / Extender EF 2×
焦点距離 :1200mm
絞り :f10
シャッタースピード :1/125s
ISO :1600
三脚 :Leofoto / LS324C
雲台 :Leofoto / PG-1
使用機材
まとめ
いかがでしたでしょうか?
Leofoto PG-1の特徴をまとめてみましょう。
- 軽い
重量・・・1kg - 耐荷重
耐荷重・・・25kg - スムーズな動き
ロクヨンでも指一本で簡単に動かせます - デザイン
アルミ削り出しでかっこいい!
望遠レンズを持っている方、これから購入を考えている方は、Leofoto PG-1を検討してみてはいかがでしょうか?
他にもおすすめの三脚「Leofoto LS-324C」を紹介しています。
良かったらみていってください。
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