ジムニーJA22を乗っている方、天井の内張剥がれが気になる方も多いのではないでしょうか?
製造年的に多くの個体の天井が剥がれているのではないかと思います。
僕のJA22も例外ではなく、剥がれている&破れていました。
今回、そんな愛車のジムニーJA22の天井をお洒落にリフレッシュしたので、ご紹介します。
天井内張りが剥がれる原因
天井内張りが剥がれてくる原因は、接着剤の劣化です。
メーカーや車種、個体によっても違いますが、ジムニーJA22は新車から10年ほど経つと剥がれてくる傾向にあるようです。
実は天井の剥がれはレンジローバーやポルシェなどの高級車でも発生し、ジムニーだけではありません。
さて、原因がわかったところで対策をしていきます。
対策
対策としては2通りあります。
- 現在の内張を剥がして、新しいものを張り替える。
- 新たに内張りとする材質のものを、元の内張の上から取り付ける。
張り替える場合、断熱用のスポンジの張り替えも行う必要があり、かなり手間のかかる作業となるため、僕は内張りの上から取り付ける方法でやっていきます。
天井内張りの素材選び
天井をリフレッシュするに当たって、新たに天井の内張りにする材質を選びます。
多くは下記の3種類になります。
- シート
- 木板
- ソフトレザー
僕は【モカ工房】さんのハンドメイドソフトレザーのものを選びました。
モカ工房さんでは天井の内張り以外にもドアの内張やサンバイザーのカバーなどもソフトレザーで作製し、メルカリで販売をしています。
レザーのカラーやステッチの色までオーダーできるので自分のジムニーのスタイルに合わせて選べるところがいいですね!
一応URL載せておくので気になった方は見てみてください。
ダウンライトの取り付け
雑誌「カーネル」の2022年5月号で取り上げられた”旅するシンガー・Miyuuの軽バンDIYプロジェクト”でダウンライトを軽バンに取り付けている記事を見て、これだ!と思いジムニーにも取り付けてみることにしました。
気になった方は読んでみてください。
今回使用したダウンライト
今回、エルパラのダウンライトを使用しました。
Amazon、楽天での販売をしていないため、ホームページから直接購入しました。
取り付ける際はダウンライトの他に、電源分岐ターミナルとDCプラグケーブルが必要になりますので、同時に購入しましょう!
一応、リンク貼っておきます。
ダウンライトには、電球色・ナチュラルホワイト・昼白色・昼光色の4種類があります。
僕は暖かい色が好きなので電球色を選びました。
この他にもタッチ式のダウンライトなど種類も色々なるので自分に合ったものを選ぶといいですね!
取り付け作業
さっそく取り付け作業にかかります!
内張りにダウンライトを取り付ける
まずはダウンライトの取り付け位置を決め、印をします。
印をつけたところからコンパスで直径54mmの円を書きます。
高校の時、製図の授業で使っていたコンパスを久しぶりに引っ張り出してきて使ったら、めちゃめちゃ使いやすかったです(笑)
円の中を縦と横に切り、裏の板をカッターナイフを使い、気合で穴を開けました。
同じように2つ行います。
天井の板が前後で2枚あるので、もう1枚も同じようにダウンライトを取り付けます。
内張りを天井へ取り付ける
続いて天井内張りの取り付け作業に入ります。
まずは内張はがしで天井のバーの左右のキャップを外します。
キャップの中からネジが現れるのでプラスドライバーで取り外し、バーも外します。
リアのドアから内張りを曲げながらピラーの隙間に挟み込むように取り付けていきます。
配線は助手席のバイザー付近で行うので、バイザー付近にまとめながらリアの内張りもつけていきます。
バーも元のように取り付けます。
内張りの取り付けは何とか終わりました。
配線
電源元はルームランプと連動させたいのでルームランプから並列に取ります。
バイザーを畳んだ時、見えない場所に分岐ターミナルを設置します。
動作確認。
ドキドキ…
ついたー!!!
完成です!
ついでに電球交換
ついでに電球色(2968K±87K)のLEDダウンライトを取り付けたので、純正電球も3000KのLEDに交換しました。
2個入りの買ったのでリアも交換しました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ぼろぼろの天井内張りがレザー&ダウンライトになるだけでかなり室内の印象が変わります!
また、こうやって愛車を自分で整備すると、今まで以上に愛着も湧いて大切にできると思うので、自分の車を今一度見直してみるといいかもしれませんね。
それではみなさんもカーライフをお楽しみください!
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