Sennheiser XS Lav Mobileがカメラで使えない!?
カメラに外部マイク収録する時、ラベリアマイク(ピンマイク)を使ってインタビュー撮影しようと思った際に音が収録できない状況に陥りました。
いろいろ試した結果使えるようになったので、今回は解決策を紹介していきます。
Sennheiser XS Lav Mbileってカメラで使えないの!?
ラベリアマイクを使用して、インタビュー動画の撮影などされている方も多いと思います。
マイクメーカーで有名なSennheiser(ゼンハイザー)が出しているラベリアマイク(XS Lav Mobile)は高音質且つ低価格でとてもコスパのいいマイクでもあります。
しかし今回カメラのMIC入力端子に接続して使用しようとした際に音が収録できませんでした。
使用カメラはLUMIX S1とLUMIX S5ⅡX。
試しにSONY機でも使用しましたが、収録不可でした。
パソコンに直接接続すると、音声収録できるのでマイクに問題はないことがわかりました。
諦めかけた際に原因が判明したのでご紹介します。
原因
原因は3.5mm端子の極にありました。
ラベリアマイク(XS Lav Mobile)は4極、カメラ(LUMIX)の入力側は3極。
3.5mm端子は入力側の極数以下のものには対応するが、極数以上のものは対応できない仕組みとなっています。
- 入力側が4極の場合・・・1極・2極・3極・4極に対応
- 入力側が3極の場合・・・1極・2極・3極に対応
- 入力側が2極の場合・・・1極・2極に対応
また、4極のマイクと3極のマイクは端子の音声信号を送る場所自体が異なるため、音声信号がカメラ側に届かない仕組みになっているのです。
対策方法
対策方法としては4極から3極に切り替える変換ケーブルを使用します。
変換ケーブルを使用したらしっかりとマイク音声を収録できました。
変換ケーブルは粗悪なものも多くノイズが混じったりする商品もある中、こちらのケーブルはとても安定していて高品質でしたので、同じ悩みを抱えている方にはおすすめの一品です!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
同じ3.5mm端子でも様々な種類があり、対応している極数などが存在します。
非対応極数の端子でも変換ケーブルを使用することで使用することができるので安心してください。
同じ悩みを抱えている方の参考になれば幸いです。
では映像制作頑張っていきましょう!
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