オイルキャッチタンクとは
オイルキャッチタンクとは、エンジン内の不完全燃焼したガス(ブローバイガス)をオイルキャッチタンクを通してブローバイガスに含まれている汚れたオイルとブローバイガスを分離させ、汚れたオイルはオイルキャッチタンク内へ溜め、空気はインテーク側に送り再び燃焼室(エンジン)へ、という部品になります。
オイルキャッチタンクを取り付けることでエンジン内をクリーンに保つことができます。
専用品か汎用品
専用品か汎用品の2種類から選ぶことになります。
専用品
専用品はジムニーチューニングメーカーからジムニー専用に設計開発されたオイルキャッチタンクです。
高品質なものが多く、取り付けも容易にできます。
アピオやスージーなどが有名ですね。
汎用品
汎用品ではどの車にも(ある程度加工すれば)取り付けできる設計になっているので、自分で工作するのが得意な方は選択肢に入れてみてもいいかもしれません。
また、汎用品は見た目こそオイルキャッチタンクだが、全然機能を果たさないゴミ製品も混ざっているので注意が必要です。
今回僕は汎用品を選びました。
僕が選んだオイルキャッチタンク(汎用)
僕が選んだオイルキャッチタンクは、VEHSUN(おそらく中国メーカー)のフリーザーフィルターなしのオイルキャッチタンクです。
このオイルキャッチタンクを選んだ理由は、「タンクに溜まった廃油を廃棄する際に脱着が楽なこと」と、「内部にスチールウールを設けることができ、汚れた油とブローバイガスを確実に分離すること」それから「廃油の量が確認できる」点です。
- タンクの脱着が楽
- スチールウールによりブローバイガスの分離効率が高い
- 廃油量を確認できる
取付方法
取り付け方法は簡単です。
ブローバイガスがエンジンからインテーク側に戻っているホースにかませるだけです。
ですが、今回は汎用品を使っているため、取り付けステーを自分で作る必要があります。
ステーの取り付け
アルミのステーを購入し、ウォッシャー液タンクの取り付け部から分岐させてオイルキャッチタンクを取り付けました。
ホースの取り外し
オイルキャッチタンクに同封していたホースは細すぎて使えなかったため、別途購入しました。
ブローバイガスがエンジンからインテーク側に戻っているホース(黄色い枠部分)を外し購入したホースを取り付けます。
ホース取り付け
オイルキャッチタンクの「IN」「OUT」を間違えないように取り付けます。
取り付けステーが心もたなかったので、フレームからもステーを伸ばし支えました。
これで完成です。
その他ジムニーカスタム
他にもジムニーのカスタムを紹介していますので、よかったら見ていってください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
一手間加えるだけで愛車の寿命を伸ばすことができます。
愛車を大切にしている皆さんだからこそ、オイルキャッチタンクの取り付けをオススメします。
では楽しい車ライフを送って行きましょう〜!
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