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【DIY】ジムニー(JA22)をスピーカー交換で高音質化!ソニックデザインの取り付け

自動車

ジムニー乗りの皆さん、スピーカーの音質諦めていませんか?

音楽なんて聞かずにエンジンと会話するんだー!って方も多いかもしれませんが、音楽好きにとってジムニーの純正スピーカーの音質は深刻です。(笑)

今回愛車のジムニーをスピーカー交換して、劇的に音質が良くなりましたので紹介していきます。

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オーディオの選び方

やはり音質を良くするには、音の出口であるスピーカーを交換するのが一番効果があります。

そんなスピーカーにも種類があるので、選び方を紹介していきます。

スピーカーの種類

スピーカーの種類には大きく分けて3種類(フルレンジ・コアキシャル・2wayセパレート)あります。

それぞれの特徴を簡単に説明していきます。

フルレンジ

フルレンジ
引用元:EMINENCE

フルレンジスピーカーとは、高音域から低音域まで1つのコーンで再生するタイプのスピーカーになります。

ジムニーの純正スピーカーはフルレンジスピーカーにあたります。

コストが抑えられるため、軽自動車やコンパクトカーに純正でついていることが多いです。

いいところ
  • 比較的安価なモデルが多い
  • 上グレードのものはレンジも広く、音像が視えやすい
  • 設置セッティングが簡単
イマイチなところ
  • 安価なモデルだとレンジも狭く、音像も視えない
  • 純正のスピーカー取り付け位置だと音のバランスが悪くなりやすい

※レンジ・・・高音から低音までの幅
※音像・・・楽器の音がどこの場所から鳴っているか見えるように再生されること

2way(コアキシャル)

コアキシャル
引用元:ケンウッド

2wayコアキシャルスピーカーはツイーター(高音再生専用スピーカー)がウーファー(低音再生専用スピーカー)と一体化したスピーカーです。

使い勝手はフルレンジスピーカーと同じですが、フルレンジスピーカー以上の音幅(レンジ)を持っていて、音域再生能力が高いモデルが多いです。

車にツイーター取り付け場所がない車で、尚且つ純正の見た目を崩したくない人におすすめです。

いいところ
  • 安価なモデルでも音のレンジが広いものが多い
  • 設置セッティングが簡単
イマイチなところ
  • 純正のスピーカー取り付け位置だと音のバランスが悪くなりやすい

2way(セパレート)

セパレート
引用元:ALPINE

2wayセパレートスピーカーとは、ツイーター(高音再生専用スピーカー)とウーファー(低音再生専用スピーカー)を別の位置に取り付けることのできるスピーカーです。

ウーファーは純正スピーカの位置へ取り付け、ツイーターはAピラーなど耳と同じ高さの位置へ取り付けることで自然な音の広がりを再現することができる

いいところ
  • 安価なモデルでも音のレンジが広いものが多い
  • ツイーターを好きな位置に設置できる
イマイチなところ
  • 取り付け、配線が大変
  • ツイーターの取り付け位置によっては、車の見た目を崩してしまう

サブウーファー

ウーファー
引用元:ソニックデザイン

サブウーファーは、ウーファーでも出せない超低音のみを再生するスピーカーです。

ウーファーとツイーターの交換だけでもかなり音質向上にはなりますが、重低音を楽しみたい!ベースや、コントラバス、パイプオルガンの音までちゃんと聞き取りたい!って方などはオススメします。

いいところ
  • 音の迫力が増す
  • ジムニーでも低音域を聴きとることができる
イマイチなところ
  • 狭い車内だと取り付け位置が限られる
  • セッティングをしっかり行わないとフロントスピーカーとのバランスが悪くなる

スピーカーサイズ

スピーカーにはサイズがあります。

自分の車のスピーカーサイズを確かめてみましょう!

ちなみにジムニーJA22の純正スピーカーのサイズはφ12cmです。

12cmスピーカーであれば、とりあえずは取り付け可能です。

ですが音質にこだわりたい方など、工夫と加工次第で16cmも取り付け可能です。

スピーカーサイズが大きくなれば、音のレンジも広がるので自分にあったものを選択しましょう。

僕の選んだスピーカー&サブウーファー

僕の選んだスピーカーを紹介します。

ソニックデザイン「TBE-1877Ai + SD-T18」

ソニックデザイン

ソニックデザインのカジュアルラインスピーカーシステム「TBE-1877Ai + SD-T18」です。

取り付け径がφ16.6cmと、ある程度加工は必要になりますが、この価格帯の中では抜群の再生能力を発揮します。

エンクロージュア一体式のため、音のまとまりも良く、音量を上げてもほとんど社外に音漏れしません。

ツイーターハウジングにはにはRockfordFosgateを選択しました。



カロッツェリア「TS-WH500A」

TS-WH500A

サブウーファーにはカロッツェリアの「TS-WH500A」を選びました。

TS-WH500Aの魅力はなんといっても、ジムニーのシート下に綺麗に収まること。

僕の調べた中ではこれ一択でした。

ほんとにピッタリ収まるんです!

収納性より音質重視で選ぶなら、ソニックデザインの「TBE-SW77i」もアリだと思います。


オーディオ

P01

最後はオーディオです。

スピーカーを交換しただけで満足してしまっている方も多いのではないでしょうか?

車の音質を向上させるためには、オーディオもかなり重要になってきます。

音質向上を目指す際、オーディオ選びで重要になってくる点は、タイムアライメント機能の有無。

カーオーディオは、ホームオーディオと違い、車によってウーファーとツイーターの位置や向きが違うため、個々のスピーカーから発した音が耳に届く時間に差が生じ、まとまりのない音に聞こえてしまいます。

タイムアライメント機能が付いているオーディオの場合、自動で個々のスピーカーの音量・時間差・イコライザーを調整してくれるので、オススメです!

僕の選んだオーディオ

僕の選んだオーディオを紹介します。

カロッツェリア「DEH-P940」

DEH-P940

カロッツェリアの「DEH-P940」

少し古いですが、タイムアライメント機能を持ったカロッツェリアの中級機です。

現行のモデルと比較しても、音質はまだまだ負けていない上に、値段以上の高級感があります。

そして、音質をさらに求める方はカロッツェリアの銘機「DEH-P01」をお勧めします!

Ear Studio ES100

ear studio es110

「DEH-P940」の欠点として、Bluetooth機能が付いていないので、外部受信機として「Ear studio ES100」を取り付けて、AUXで「DEH-P940」に接続します。

ハイレゾにも対応していて、これが驚くほど高音質でびっくりです。

アプリを入れれば、スマホでも簡単にイコライザーを調整することができる優れもの!

カーモードサポート機能もあり、エンジン停止と同時に曲も一時停止してくれ、便利です。

一つ注意があります。

真夏に、何週間も車の中に入れておくとバッテリーが膨張することがあるので、ご注意ください。

何日も真夏の青空駐車する等なければ大丈夫かと思いますが、8月にサンシェードなしで3週間車の中に入れっぱなしにしたら「Ear studio ES100」のバッテリーが膨張してしまいました。(笑)

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取り付け

さっそくスピーカーの取る付けをしていきましょー!

ウーファーの取り付け

さっそくスピーカー部の内張を剥がして、スピーカーを外します。

取り付けたいスピーカーの径を測って、取り付け部に下書きをします。

下書きに沿ってグラインダーで切っていきます… が!!!

グラインダー

手元が狭くて全然作業できない…(笑)

ってことでエアーソーを使ってみることにしました。

カットソー

円形に切っていくのは大変なのでホールから外側に下書きの位置まで切り込みを2cm間隔で入れ、内側に折り込んでいきます。あと半分…

無事に穴が空いたので、スピーカーを取り付け、タッピングビスで固定していきます。

スピーカー取り付け

助手席の写真を撮り忘れたので運転席側の写真を、載せます(笑)

運転席側は、ヒューズボックスが干渉してしまうので、5cmほど左に移動させます。

あとは配線を行えば、ウーファーの取り付けは完成です。

ツイーターの取り付け

インテリア③

続いて、ツイーターを取り付けていきます。

ジムニーJA22には純正ではツイータが付いていないので、取り付ける場所を作ります。

今回はAピラーにしました。

ツイーターの場所を決める際、高さが耳の高さと揃うのが理想的です。

高音域になるほど、音に方向性が出てくるので、耳の高さに揃えることで音が自然に聞こえるようになります。

ってことで早速、運転席と助手席の取手を取って、内張剥がしを使ってAピラーを取り外します。

Aピラーが外れたら、先ほど決めた高さの場所に穴を開けてツイーターハウジングを取り付けます。

ツイーター取り付け

角度をある程度決め、裏から付属のナットで締めます。

ツイーター②

配線はAピラー終わりから、ダッシュボードの隙間を通し、ウーファーのスピーカーケーブルとともに、オーディオに繋げます。

サブウーファーの取り付け

サブウーファー取り付け

サブウーファーの取り付けですが、もともと運転席の下に設置するつもりでしたが、シートからの振動が酷いのとリアシートの人から見えてしまうので却下。(リアシートに人が乗ることもないと思うのですが(笑))

リアシートの下に設置してフロアマットの下を配線しました。

もちろんバッ直です。

オーディオ & Bluetoothレシーバーの取り付け

オーディオを交換するにはまず、灰皿を取り出します。

灰皿は引く際に鉄の板を押しながら引けば簡単に取り外せます。

灰皿を取り外した箇所と、オーディオ周りのボルトを外していきます。

ボルトを外すとカバーが外れます。

オーディオ交換

オーディオを固定しているネジ4つを外したら引き抜き配線を外します。

あとは同じようにオーディオを交換し、取り付けていきます。

オーディオ交換②

取り付ける際は、「ネットワークモード」に設定するのでご注意を!

Bluetoothレシーバー

Bluetoothレシーバーはシガーソケットから電源を取り右側につけました。

オーディオへは「iP-BUSケーブル」を使い、「DEH-P940」の背面AUX2のインプットへ接続しました。

さっそくオートアライメント設定をして音を聞いていきます。

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音の変化

これはもう驚きの1こと。

ジムニーとは思えない音質。

クラシックからJAZZ、ロックまで幅広く楽しめる音質でした。

車外への音漏れも殆どありません!
ジムニーのマフラー音の方がうるさいくらいです(笑)

よくあるオプションスピーカーよりも断然キレイな音を奏でていると思います。

もちろんまだまだ改善点もあります。

✔︎改善点
  • ジムニーはもともと防音処理が甘いため、騒音が入ってきやすい。
  • 音を突き詰めると、スピーカーのスペック不足を感じる

騒音については、今後少しずつデッドニングをやっていこうと思います。

スピーカーのスペック不足は、お金に余裕があるならソニックデザインのカジュアルラインではなく、プレミアムラインも選択肢に入れてみてもいいかと思いました。

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まとめ

DEH-P940

いかがでしたでしょうか?

古い車だからとか、ジムニーだからとか、音質諦めていませんか?

スピーカー交換とオーディオ交換で、どんな車でもきれいな音を再生できるんです!

皆さんも自分の理想の音を目指して、スピーカー交換・オーディオ交換してみてはいかがでしょうか?

きっと車に乗るのがもっと楽しくなるし、何より愛着がさらに高まりますよ!

他にも、ジムニー(JA22)にAmazonの激安エアクリーナーを取り付けた記事もあるので、良かったら見ていってください。

それではみなさんもジムニーライフを楽しんでいきましょう!

それではまたー!

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