「LUMIX S5markII」も発表されて、ミラーレス界ではLUMIXに注目が集まっています。
しかしながらLUMIXの最大の弱点としては「Lマウント」ではないでしょうか。
Lマウントレンズは性能としてはかなり優秀です。
しかし、Lマウントは新興マウントであり、SIGMAなどのサードパーティメーカーも製造していますが、まだまだ種類に限りがあります。
そこでマウントアダプターを使用して、レンズ種類の豊富なEFマウントへ変換して使うことでこの問題が解決します。
今回はマウントアダプターの中でも評判の高いSIGMA MC-21を紹介していきます。
MC-21の特徴
「MC-21」の特徴は大きく分けて2つになります。
EFマウント使用可能
MC-21を装着することで、Lマウントのカメラボディで使用できるSIGMA製の交換レンズが一挙に44本に拡大します。
また、SIGMAは推奨していないが、Canon等の他メーカーのEFマウントレンズも使用可能となります。
また、オートクロップ機能にも対応しているため、フルサイズ機にAPS-CのDCレンズを装着した場合でも、そのまま撮影が可能です。
AF対応
使用するEFレンズがAF式の場合、「MC-21」を装着することで、AFの使用が可能となります。
公式では、SIGMA以外のEFマウントレンズ(Canon等)には動作保証をしていないと記載されているが、CanonのEFレンズをいくつか使用しましたが、AFは問題なく作動しました。
動物AFも動作確認済
先日、鳶撮影をしてきましたが、動物AFもしっかり動作していることを確認しました!
LUMIX S5IIではAF-Cも対応
LUMIX S5IIではAF-Cも対応しているので、LUMIX S5IIの購入を考えている人も是非使って欲しいアダプターとなります。
LUMIX S1とLUMIX S5IIの比較した記事もこちらで紹介しています。
実際に使用したEFレンズ
Canon EF24-70mm F4 L IS USM
「Canon EF24-70mm F4 L IS USM」はCanonのLシリーズのEFマウントレンズでF4通しの小三元レンズです。
大きな特徴は24-70mmのズーム+マクロ機能が備わっている点です。
作例
Laowa 100mm f2.8 2X UltraMacroAPO
「Laowa 100mm f2.8 2X UltraMacroAPO」は中国のLaowaというメーカーが製造している100mm単焦点のマクロから無限遠まで撮影可能としたレンズです。
別の記事でも「Laowa 100mm f2.8 2X UltraMacroAPO」についてレビューしています。
僕は「Laowa 100mm f2.8 2X UltraMacroAPO」のEFマウントレンズをMC-21を通して使用していますが、現在はLマウントモデルの「Laowa 100mm f2.8 2X UltraMacroAPO」もラインナップされています。
作例
Canon EF600mm F4 L USM
「Canon EF600mm F4 L USM」はCanonの超望遠レンズです。通称ロクヨンと呼ばれるものです。
Lマウントでは現在のラインナップにロクヨンはないので、「MC-21」を使うことでLUMIXでもロクヨンを使えるのは嬉しいですね。
作例
MEIKE 35mm T2.1 FF Prime
「MEIKE 35mm T2.1 FF Prime」はMEIKEが出しているフルサイズ用のシネマレンズとなります。
「MEIKE 35mm T2.1 FF Prime」についてこちらの記事で詳しくレビューしています。
作例
まとめ
いかがでしたでしょうか?
SIGMA MC-21を使用することでLUMIXをはじめとするライカLマウントユーザーは使用できるレンズの選択数を大幅に拡大することができます。
また、AFも問題なく使用できます。
LUMIX・Leica・SIGMAのLマウントユーザーの方は是非検討してみてください!
ではカメラライフ楽しんでいきましょう〜!
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